現状復帰費用を業者に査定してもらおう|注意点を解説

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2つの言葉の違い

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法律用語としての言葉

原状回復とは、聞いたことのある方も多いかと思いますが、賃貸契約の際に出てくる言葉です。「賃貸借の契約期間が終了した場合には原状回復して家主に返す」等の言い方で使われます。この意味は借りたときの状態に戻すということです。全く同じ意味で原状復帰といわれることもあります。 ちなみに現状回復という言葉は、法律の用語としても建築の用語としてもありません。もちろん現状と回復という言葉はそれぞれありますので、現状回復という使い方をしても状況によっては間違いともいえませんが、少なくとも賃貸契約書などの中では使用されない言葉です。 なぜ、現状回復ではなく原状回復という文字で表すのでしょうか。日本で、原状を回復するという言葉が最初に使われ出したのは、工場についてだと言われています。広い土地に建っている工場を更地にして戻すということを原状回復と呼び始めた経緯があるので、原っぱに戻すという意味で原状という字が使用されるようになったようです。この現状回復費用は意外に高額です。これは、賃貸契約時に現状回復費は、家主や管理会社指定の工事業者に依頼しなければならないという決まりが入っている場合があるからです。賃貸契約時にはなかなか退去時のことまでチェックが行き届かない場合もありますので注意が必要です。指定の工事業者がある場合、他の工事会社と費用を比較して、安いところに依頼するというような事ができないからです。もし、指定の工事業者がない場合には、数件の業者を比較して依頼先を決定しましょう。また、依頼した際には、現状回復部分をチェックする際に立ち会ってもらうとよいでしょう。